湯島天満宮例大祭(ゆしまてんまんぐうれいたいさい)

湯島天満宮例大祭は東京都文京区で開催されるお祭りです。神社では天神さまと呼ばれ、親しまれている菅原道真公を主祭神として奉っています。このことから湯島天満宮は湯島天神とも呼ばれており、菅原道真公のご利益にあやかるため、受験シーズンには学生や保護者の参拝客でにぎわいます。湯島天満宮の創建はとても古く458年のこと、雄略天皇の勅命で天之手力雄命を奉り、創建の運びとなりました。菅原道真公の合祀は後の1355年となり、458年と1355年で創建説が分かれています。

さて湯島天満宮例大祭の本祭りは毎年ではなく隔年開催となります。開催は西暦が偶数年となりますので、お忘れのないように。本祭りでは本社神輿と鳳輦が台車に乗せられて氏子地域を巡行します。そして本社神輿渡御の開催に至っては四年に一度となることから、氏子らは参加を楽しみにしています。


[引用]http://hix05.com/maturi/yushima/yushima00.html

氏子地域は25町から構成されるので、各町内の神輿が一堂に会する豪勢な連合渡御が見られるでしょう。そして渡御では猿田彦や神馬なども練り歩き、皆で祭りの開催を喜びます。それだけではなく龍笛や笙が独特の雅な音色を奏でる雅楽も演奏され、やんごとない雰囲気に酔いしれるでしょう。それから例大祭では本社神輿や氏子らの法被など、各所にて主祭神菅原道真公が愛でていた梅の家紋が見られ、公は喜んでいらっしゃるかもしれませんね。

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