浜松まつり(はままつ まつり)

浜松まつりは静岡県浜松市で開催されるお祭りです。ゴールデンウィークの3日から5日までの3日間に渡って開催されることもあり、県内外から多くの観客が足を運びます。その数は150万人に及ぶなど、浜松市の一大イベントとしても毎年注目されています。

さて浜松まつりの始まりは引馬城主である飯尾豊前守の長子”義廣公”が誕生した際に、入野村に住んでいた佐橋甚五郎がお祝いに大凧を揚げたこととされています。その時大空を舞った大凧には、長子の義廣公の名前が記されていたそうです。その出来事から大凧揚げは長男(現在は初子)の誕生祝いと健やかな成長を願う伝統行事として根付いていきました。その後、大凧揚げは大会化されるなど競技や娯楽としての面も見られるようになりました。そして東海道本線が浜松区間まで電化されたことを記念する浜松電化祭との合併により、現在の浜松まつりに至っています。ですから名称にまつりと付きながらも、神社祭礼として培われた行事というものでもありません。


[引用]http://www.ikemachi.org/notice/2016042801/

凧揚げが見どころとして注目されがちですが、夕刻から行われる御殿屋台(ごてんやたい)の引き回しも必見です。幻想的な灯りが燈る屋台に揺られながら祭囃子が雅な音色を響かせていきます。屋台の手の込んだ彫り模様は見る者の目を楽しませ、御殿の名にふさわしい造りを魅せながら浜松まつりを最後まで盛り上げるのです。

御殿屋台が曳き回されるルートは公式ウェブサイトで案内していますので、祭りに参加する前にチェックしておくことをおすすめします。

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