新潟まつり(にいがたまつり)

新潟まつりとは新潟県新潟市で開催されるお祭りです。
現在開催されている新潟まつりは昭和30年に誕生したお祭りで、過去に「住吉祭」・「川開き」・「開港記念祭」・「商工祭」の4つのお祭りが統合された経緯があります。

4つのお祭りの中でも1726年に行われた住吉行列(住吉祭)がもっとも古いことから、住吉祭が新潟まつりの起源とされています。北前船が往来する湊町には回船問屋が集まり街が豊かに栄えていました。現在の新潟市にも湊町通りという地名が残っています。さて回船問屋の一つには”網干屋”がありまして、網干屋の広嶋治兵衛が大阪住吉神社より御神体を受けたことが1680年に湊元神社(後の住吉神社)の創建に繋がっています。

さて新潟まつりでは水上神輿渡御、市民みこし、大民謡流し、万代太鼓、花火大会などが行われます。水上神輿渡御は湊町の発展と安全を祈願しており、神輿が御座船に乗せられて信濃川を進む様子は華やか。水上を神輿が渡御するのは全国でも珍しく一見の価値があるでしょう。


[引用元]http://www.niigata-u.com/files/ngt2010e/100807a1.html

そして夕方から担ぎ手が待ちに待った市民みこしがスタートします。
市民みこしは8基の神輿が鉢巻を占めた男女4,000人の担ぎ手によって、古町通りから宮入の白山神社を目指して勇壮に練り歩きます。古町通りは道幅が狭いので、集まった担ぎ手であっという間にいっぱいになってしまいます。

神輿と言えば男性がつき物ですが、新潟まつりの市民みこしは女性も元気に神輿を担ぐんです。さらに揺れる神輿に乗って担ぎ手を鼓舞することもあり、女性も勇ましく祭を盛り上げます。この他には地元の子供たちが担ぐ手作り子供みこしもありますので、ぜひこちらへも声援を送りましょう。


[引用元]https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/kohosasshi/photoshi/8_c.html

日没後の午後7時頃からスタートする大民謡流しは、市内各地からおそろいの衣装に身を包んだ踊り手が多数参加し、皆気持ちを込めて新潟甚句を踊ります。約130団体以上が参加しており、古町柾谷小路からJR新潟駅前の東大通まで踊り手が覆い尽くす様子は圧巻です。


[引用元]https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/kohoshi/shiho/backnumber/h28/shiho160522/2_01.html

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