浅草三社祭(浅草寺)

三社祭(さんじゃまつり)は、毎年5月に行われる東京都台東区浅草の浅草神社で行われる東京を代表する例大祭の一つです。

正式名称は「浅草神社例大祭」と言い。
奉納される田楽「びんざさら舞」は古式に則ったものとして有名です。

正和元年(1312)から三社の神話に基づき船祭が始められたと云われています。江戸時代には大祭前夜、神輿を観音本堂の外陣に安置されました。びんざさら舞も堂前の舞台で行われていました。そのことからもわかる通り、当時は浅草寺と一体となった祭りで、「観音祭」又は「浅草祭」と呼ばれました。

日本以外からも観光客が来るほどの浅草神社の三社祭は
危険を顧みず、とにかく熱気にあふれていて、江戸っ子の熱い魂を感じることができるお祭です。
宮出しと宮入に関しては、一度は必ず体験したいお祭りのひとつです。

浅草の沿道は祭りを見物する観光客やカメラマンで埋めつくされます。
期間中に150万人も訪れるというのも納得がいく迫力ある祭りなんですよ。

2016年に開催された迫力ある動画になります。

■タイムスケジュール
5月19日(金)
午後1時 大行列 ※雨天中止
午後2時20分 びんざさら舞奉納(社殿) 無形文化財「びんざさら舞」の奉納が浅草神社に於いて行われる。
午後3時 びんざさら舞奉納(神楽殿)
午後3時30分 各町神輿神霊入れの儀
(かくちょうみこしみたまいれのぎ) 各町会の神輿へ御神霊(おみたま)をお移しする儀式

5月20日(土)
午前10時 例大祭式典
(れいたいさいしきてん)
正午 町内神輿連合渡御
(ちょうないみこしれんごうとぎょ)
氏子各町連合渡御 浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基の渡御。
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ発進。浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御。
午後4時 奉納舞踊(神楽殿) 浅草観光振袖学院
午後5時 巫女舞奉奏(神楽殿)

5月21日(日)
午前6時〜
宮出し
本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)
宮入り

本社神輿3基が各町会を渡御します。

午後2時 巫女舞奉奏(神楽殿)
午後3時 奉納舞踊(神楽殿) 東京浅草組合
午後4時 太鼓奉演(境内) 日本太鼓道場
午前11時~
午後6時 雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催 ※交通規制有り 主催:浅草観光連盟
宮入り後 本社神輿御霊返しの儀
(ほんしゃみこしみたまがえしのぎ) 本社神輿へお移り頂いた御神霊(おみたま)を本殿へお戻しする儀式

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