飯能まつり(はんのうまつり)

飯能まつりは埼玉県飯能市で開催されるお祭りです。読み方はいいのう・めしのうではなく「はんのう」です。

飯能まつりの由来ですが一般的な寺社仏閣の祭礼に基づかず、飯能市や商工会議所などの機関が市民まつりとして1971年に立ち上げています。開催される月は11月となっていますが、一時は9月に行われていたこともありました。しかし台風や雨の影響を受けやすいことから、天候が安定する11月に行われるようになりました。また市民まつりということで、開催日を誰もが参加しやすい第一土曜日と日曜日に設定しており、たった2日間で来場者数が13万人以上を記録するなど期間中の飯能市は熱狂に包まれます。そして飯能まつりは11月の秋開催のみならず、夏真っ盛りの7月にも開催されますのでぜひこちらもどうぞ。

さて飯能まつりは屋台や山車が中心となって市内を練り歩きます。前夜祭にはパレード、神輿の練り歩き、民謡流しが行われます。見どころの一つに底抜け屋台や山車の曳き廻し、それから「引き合わせ(曳っ合わせ)」も行われます。引き合わせとは山車同士が道で出会った際にお互いの祭囃子が音を競い合わせることです。特に飯能まつりでは、曳き手が祭囃子の「しゃぎり」に合わせて左右に扇子を振り、「ソーレッ、ソーレッ」と掛け声を上げるシーンで盛り上がりが最高潮となります。「しゃぎり」とはテンポが速い祭囃子のことで、扇子を持った曳き手のそばにいますと強い風が吹いて来るでしょう。

そして前夜祭の次の日に行われる本祭りでは、手古舞が山車をリードしながら進む山車巡行や獅子舞が見どころとなります。


[引用]http://tonbitoyosuke.at.webry.info/201011/article_6.html

ユニークなひょっとこをはじめとする面を被った「外道」が魅せる踊りもぜひご覧ください。踊りは街中を曳かれる山車の上でも繰り広げられますので、山車の優美さのみならずこちらの観賞もお忘れのないように。

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